"Knowledge will bring you the opportunity to make a difference."
"知ることが、変化を起こすきっかけになります" ~Dr. Claire Fagin (1925- )
TVコマーシャルの撮影現場と出来上がったコマーシャル
ブルークロスのテレビ・コマーシャル撮影のために、里親に引き取られて今は幸せな犬が公募のオーディションで選ばれました。イギリスの有名な歌手でTVプレゼンターのStacey Solomonさんが、撮影現場を訪ねたものがこの動画、出来上がったコマーシャル「I Will Survive(生き残ってみせる)」が次の動画です。
撮影現場の取材で2匹目に出てくる「ハニー」は4年前に2歳で道で飢えてガリガリになっているところをブルー・クロスに保護されて、今の飼い主のもとへ来ました。「今回、オーディションに受かってコマーシャルに出られることは、ハニーと同じような境遇の他の犬を救うことにもなるから、とても嬉しい」と飼い主がインタビューに答えています。
エリザベス女王へ"Happy Birthday To You"
2016年に、動物好きなエリザベス女王90歳の誕生日を祝って、ブルークロスの動物の鳴き声を合わせて作られた動画です。
避妊手術のキャンペーン
「早いうちに去勢・避妊手術をしていれば、9匹の命(赤い色の犬)が助かっていたかもしれません」という、とてもメッセージがわかりやすい動画です。「ブルー・クロスに寄付をしてくれれば、もっと避妊手術ができます」と、募金も呼びかけています。
1897年にロンドンで働く馬を守るために発足、現在はイギリス中の犬・猫・馬や小動物の保護団体として活動、1997年からはエリザベス女王がパトロンに就任しています。15ヵ所のシェルターと5つの動物病院があり、イギリス全土に55店舗のチャリティーショップを展開、1年間に約40,000匹のペットを保護・治療しています。
2015年の年間報告によると、一年間にペットの里親探し(9,160匹)、動物病院の治療費を払えない人のペットやシェルターの動物の治療(29,549匹)、問題行動をおこすペットの改善指導(6,108匹)、学校での教育活動(68,913人)、ペットロスに苦しむ人のサポート(6,136人)を行いました。
2015年の収益は47億円(3410万ポンド)を超え、そのほとんどが寄付金と遺贈金で成り立っています。
Blue Cross 英語公式サイトは、こちら→https://www.bluecross.org.uk/
クリスマスの募金キャンペーン
クリスマスのキャンペーンで、一定の寄付金が集まるごとに、ツリーに一つずつライトが灯るという企画です。
Pet Nupとは?
ブルークロスには、離婚やカップルが別れたことによって見捨てられたペットが毎週4匹連れてこられます。別れたあとに、どちらがペットを引き取るかで大揉めになることも多々あります。金銭や住居の問題があって二人とも飼えない場合、友人にあげるケースが15%、家族にあげるケースが12%、ブルークロスのような保護施設に連れてくるケースが6%という統計がブルークロスのサイトに載っています。
「Pet Nup」は、夫婦やカップルが上手くいっている時点で、何か将来問題がおきたときには、どちらが引き取るかを法律的にきちんと決めておくサービスです。