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日本の動物愛護団体

犬猫みなしご救援隊

広島県に本拠地を置き、栃木県に活動拠点を置く、獣医師を含む専門知識の豊富な行動力のある団体として「終生飼養」と「譲渡活動」を基盤に、伴侶動物の救護活動を行う団体。1990年、代表・中谷百合が個人で野良猫の保護活動を始め、2005年、犬猫みなしご救援隊としてNPO法人を取得し、2年後に終生飼養ホームを建設。東日本大震災の4日後には被災地に入り、福島原発20キロ圏内から犬猫他動物1400頭を救出。2013年から広島市動物管理センターに収容された猫全頭と、譲渡対象外の犬全頭の引き出しを続行し、広島市の殺処分機の使用を停止させ、広島市と協働して地域活動を行っている。また現在、広島と栃木の施設では、行き場のない犬猫合わせて1300頭の保護育成を行っている。

犬猫みなしご救援隊HP: http://www.minashigo.jp

中谷百里(なかたに ゆり)

NPO法人犬猫みなしご救援隊代表。1990年より個人で野良猫の保護活動を始める。延べ1500匹以上の犬・猫を自宅で飼養し、看取った経験からかけがえのない‘小さな命’の大切さを痛感し、2002年、動物たちの供養がしたいがために仏教に帰依。2005年からはNPO法人 犬猫みなしご救援隊の一員として動物愛護の啓発に取り組むかたわら、動物病院で看護士として働く。今現在も、2007年に建設したNPO法人 犬猫みなしご救援隊の施設内で、約1300匹の動物たちと寝起きを共にしながら、スタッフたちと一丸となって、動物たちの生活全般のお世話を行う。

田原好己(たはら よしみ)

NPO法人犬猫みなしご救援隊副代表。中谷とともにNPO法人創設時から保護活動を行う。栃木県那須塩原市内に設けた敷地面積2500㎡の大型施設をはじめ、みなしご犬猫救援隊の施設の建設をすべて手がける。

ちばわん

関東を中心に250名を超えるボランティアのみで活動をする動物愛護団体。2002年、多頭飼い現場を目の当たりにし、有志にて活動を開始。殺処分ゼロを目指して「繁殖に反対」「不妊・去勢手術の推進」「行き場のない犬猫の家族探し」を掲げている。動物愛護センターからの引き出しと譲渡先探し、野良猫の不妊去勢手術(TNR)、多頭飼育崩壊ブリーダー廃棄棄現場での不妊・去勢手術など、活動は多岐にわたり、2015年までに5000頭近くの犬猫の命を救ってきた。1頭でも多くの犬猫にもう一度生きるチャンスを与えるために精力的に活動している。シェルターを持たずに、各家庭で犬猫を預かる。

ちばわんHP: http://chibawan.net

日本にも素晴らしい保護団体が沢山ありますが、今回、映画『犬に名前をつける日』の日本とイギリス2ヵ所での上映会開催予定で、ご縁があった2団体を先ずはご紹介します。この2団体の活動はドラマ・ドキュメンタリー映画で詳しく描かれていますので、是非、ご覧ください。イベントのページでも、ご紹介しています。

吉田美枝子(よしだ みえこ)

犬猫保護団体「ちばわん」副代表。1981年 大阪大学薬学部卒業。薬剤師。1997年末に柴犬コロ太郎と家族になったことで、「犬と暮らす幸せ」にどっぷりとハマり、その後知り合った扇田桂代らと共に2002年「ちばわん」を発足。2016年千葉県から札幌市へ移住後もちばわん副代表として活動中。

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